• 2017年04月25日
  • リサの手作りカフェ

【リサの手作りカフェ】第18話「冒険に出ちゃった君の」【マンガ】

メルさんはとある公園の木陰で本を読んでいました。本には他人の考えや物語が書かれているので、その時だけは自分の心の中の悶々としたものを忘れられるからです。

だけどその元凶となるコウスケ君が突然現れ、メルは…

 

作者の小言

 

過去に僕の友達で(すごくモテてた)、高校3年の時に看護師を目指している年上のお姉さんと付き合っている人がいて、彼女が遠い大学へ行くことが決まった時、お互い別れてしまったそうです。理由は、遠いからだとのことです。

僕は未だに納得できません…好きならば遠くても好きでいれば良いのにと思うわけです。現に僕は、広島〜埼玉の遠距離恋愛をしていますが、当時の彼の、「遠くて会えないような彼女」に「メリット」を感じられないと判断し別れたその友達はすごく…大人に見えて、ドライにも思えて、もしかしたら僕はまだまだ子供なんだろうなと思うのです。

ここでいう大人と子供というのは…ざっくりいうと「賢明で的確な判断ができるか」ということで、友達は彼女と別れたことで大した負担を感じていないうえに、そもそもモテてたわけですから新しい彼女を作るのも容易で、やはり遠距離は単純に時間の無駄だし非効率だと判断したのでしょう。

対する僕は遠距離になっても付き合ってるわけですが、切り離せなかった…というと切りたがってるの?と思われそうですけど、そういうわけではないです…時間もお金もかかるし普通にさみしい、都内に行けば異性なんてたくさんいるのに広島の女の子一筋というのは人生勿体無いのでは…なんて思う人もいるのかもね…というか、現実として遠距離恋愛は非効率です。断言します。色々勿体無いです。

 

でも、恋愛は効率の話ではないでしょう…と、言いたいところですが「効率のいい恋愛を選ぶ人」がこの世にいるのも常。

 

メルちゃんは、実はずるい女性です。女性として感情的にコウスケのことは好きだけど、この人と付き合うと効率が悪い、根本的に違うってわかっています。もっと簡単にいうと、合わないんです。出会い方も悪かった。

でも、コウスケ君のキスと「ごめん」は、メルちゃん以上にずるい行為で、反則です…(笑)

あやまるってことは悪いことって自覚してるってことだからね!?(笑)

 

女性がメルちゃんのようになると、男性としても、恋愛がただの戦略のようになります。イライラします。それもものすごく。ってなると男っていうのは見返してやるぞという方向にシフトしがちで、出世したりします。独身男性が過去の女性を見返すため健気に頑張るんです。後悔させたいのでしょうが、それでも合わないもんは合わないし、女性も別に後悔しないと思います。そういう風にさせられた男性が好きになった女性はやはり美しいので、むしろ成長したその人を純粋に評価すると思います(笑)

 

あれから友達とは会う機会がなくなっちゃいましたが、友達のあの時の判断を浅はかだと思うことは無くなりました。僕も友達も最適解を見つけられたのだと思います。

 

今回参考にしたキスシーンはこちら

 

このなかの「水の中の小さな太陽」を参考にしました。

 

もう一つは「ハチミツとクローバー」です。


 

その他、今までのお話でも、きょうのキラ君とか、逃げ恥だとかの少女漫画を参考にしながら描いてます…。。。

 

最後に韓国語メルちゃんで。

 

ハングル文字だけですごく恋愛色が強くなるのでハングル文字大好きです…

【リサの手作りカフェ】第18話「冒険に出ちゃった君の」【マンガ】

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