• 2015年09月19日
  • ビジネス

今さっき面接から帰ってきた僕が教えられる「面接で絶対やってはいけない4つのこと」

どうも、タイトル通り今さっき面接に行って帰ってきた菱川と言うものでございます。さて、面接に慣れているというような世間ナメナメな人物なんて相当居ないでしょう。と言うことは皆さん面接は得意ではないということになります。ですよね?皆さん面接苦手ですよね?得意な奴がいたら調子乗ってますよね?
そんな「まるで蛇に睨まれた蛙」のようになってしまう面接苦手キッズたちに、今さっきの反省を振り返りながら絶対やってはいけないリアルなアドバイスをお送りいたしましょう。

まず、僕が面接に行った理由は「転職しよう」と思っているからです。なぜなのかと言うと

  • 仕事内容がルーチンだから将来が不安
  • プライベートの話がパチンコの話とか愚痴ばっかりのオッサンとはやっぱり友達になれんかった
  • コレも仕事の内容の話になるけど、スキルアップをのぞめない
  • 上司の給料明細見たら昇給ものぞめないし未来が暗すぎる…

等々、細かいことも色々あるんですが、一言で言うと「つまんない」んです。僕はもっと、こう、やりたいんです。今の仕事は付加価値の1ミリも生まないんです。オペレーターと言うとなんか聞こえはいいかもしれないけど、言ってる事やってるだけの常備安心マニュアル本なので、変わりたいと思ったのです。と言うか、僕はすでに変わったのです。

その証拠に、稚拙ながらも現職でメインの業務ほったらかして(最低限はやってるけど)データベースを構築し、バックエンドからフロントエンドまでシステムを組んだり、Webを作ったりプレゼン資料を作ったりしました。正直効率は悪くて簡単なことしかできなかったんですけどそれでも何とかあがきたかったという気持ちがありました。結果は知らんけど。

人間関係も、基本的にはその会社に溶け込まないようにしてました。ときたま「でもこれって、僕のコミュニケーション能力が悪いから会社の人と仲良くできないのかな…」と思っていたのですけど、違います。「僕が選んだ」んです。この人達と一緒になったらつまんなくなると思ったのです。危機管理能力です。自分のコミュ力が悪いと思い込むのは甘えです。僕はコミュ力あります。伝えたいことがあったら伝えます。見た目も印象もクールですけど、僕にも考え方があって、それはすでに行動に出ていました。

ちなみに親には反対されました。「そんな危ない橋を渡るよりも、今の仕事で安定した給料を」なんて言われました。この発言からは今でも振り切れてないのですけど、コレも僕の中ですでに答えが出てます。

まとめると「つまんないから転職したい」です。今の現状で豪邸を一括で買えたとしてもつまんないです。僕は消費してます。生産しないと。

とまぁ、転職したい理由は置いといて、そう言った経緯も踏まえてご紹介いたしましょう。

1.面接ではどもらないようにする

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面接官「えーっと、まずお聞きしたいことがありまして、菱川さんは今お仕事なされている中で、どうして転職したいと思ったのでしょうか?」
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僕「あっ、それですねっ、えっと…それはですねー…いやね、やっぱりね…はい…」

ここまで緊張すると自分がなぜここにいるのかが分からなくなってしまいます

まずは落ち着いて深呼吸しましょう。人事に変な目で見られても構いません。深呼吸でも緊張が解けない場合は「メルリンメルリン、私は金魚、メルリンメルリン、私は金魚…」と呪文を唱え続けましょう。
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僕「メルリンメルリン、私は金魚、メルリンメルリン、私は金魚…」
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面接官「………。」

2.何があってもひるまないようにする

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「では菱川さん、こちらのシートに記入をお願いします。」
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僕「はい…えっ『プログラミング経験』、『自分が持っているスキル』、『5年後の自分のビジョン』…ちょっと待って、なんかこれ、答えを記入するたびに自分に自信が無くなってきた…」

自分に自信と少しの勇気があれば堂々とできる

例え企業から「ちっぽけなスキル」と思われそうだと感じても、どうどうとアピールしましょう。もう一度「自分は何がしたいのか」を考えてください…そしてそのために、一歩でも近づくためにやってきたことを思い出してください…できることよりも、進めることの方が大事だと思います。

3.考え方が違うと面接官との距離が遠くなる

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面接官「菱川さんのご自宅が非常に遠いですが、大丈夫ですか?」
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僕(えっ…?これってそんな遠いの…?)「大丈夫だと思います…あと、交通費がアレでしたら原付で行きます」
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「いや…原付、冬になると寒くないですか?」
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「え…?いや…毎日これで通勤してるので…」
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「なるべく近くに住んでたほうが望ましいですね。と言うかこんな山奥大丈夫ですか、雪の日とか出勤できますか…」
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「雪の日は大変でした。そりゃもう運転できなかったです…でも大丈夫です、会社まで行けましたし」
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「いややっぱり遠いですよ…!」

地方で住んでいると若干感覚がズレる

僕はすごく山奥で住んでいるので、自動車必須で、歩いて行ける場所にお店は無いのです。あと、河内方面出身のいわゆる「治安の悪い地域」で育つと、やはり若干感覚が違うなと感じました。地方のノリが抜けないというか。これは面接に限ってではなくいつも思っていることなんですけど、多分環境と育ちのせいでみんなに「変な人」と言われることが多いと思うんです。上記の会話だけでなくとも終始お互いの解釈が合わなかったなと思う場面がいくつかありましたが、でもそれは初めて会う人なので、当たり前です。ここで重要なのは「排他的・保守的にならないこと」です。「僕はこう言う考えを持っていて、それは常識である」と言うスタンスは非常に危険だと思います。
例えば、大阪人は「商品はまけてもらって安く買うのが常識」みたいな風潮がありますけど東京ではそれは通じません。むしろドン引きされます。大阪の田舎とその都心でも多少ズレます。やっぱり。実は方言も微妙に違います。
僕たちは、そう言うところを知っておかなければいけません。知らなければ、体験しなければなりません。体験して感じないと、いつまでも「商品はまけてもらって安く買うのが常識」が自分の中で通されて、結果排他的な判断(非常識を常識と判断してしまうこと)を下してしまいます。今回でもそれを感じたので、もっとわかりやすくしたいなと思いました。

4.メリットは忘れずにちゃんと伝えよう

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面接官「菱川さんはどういう仕事をしたいですか?自己PRも兼ねて言っていただければ…」
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僕「え?あぁ…そうですね…やっぱり…何でしょう、すみませんすぐに言葉出てこないんですけど…」

ちゃんとメリットを伝えよう

例えば僕が採用されて、そこに僕が加わることでどんなメリットがあって結果が出るのかをしっかり伝えましょう。会社だってタダで人を雇っているわけでは無いのです。皆さん商品を買うときに「これを買うことでこういう効果があります」ってハッキリ明記されてないと買わないでしょ…それと同じです。基本中の基本ですね。
自分のベネフィットくらいは把握しておきましょう。僕はデザイン経験があります、だから御社でウェブのデザインができます、のように、会社に与えられるメリットを確認しておきましょう。

まとめ

他にも書くことは色々あるのですが、これくらいにしましょう。そして全然関係ない話なのですが、僕はこのホームページにちょろっとWeb制作の募集、メンバーの募集をしてます。半分冗談半分本気で募集をかけてます。改めて見ると、自分でも「この人大丈夫なのかな…」って思いました。
さて、話がそれましたが、面接は自分をアピールしたり、会社を理解したりする場所です。最後に元も子もないことを言うと

面接にルールなんかない

と言うことです。あなたがその会社に訪問している時点で、何か伝えたいと思っているのですね。そしてそれが伝わってマッチングするのかしないのかと言う話になるわけです。アピールするためにはモラルや道徳はあれど、手段は何でもいいわけです。
ついつい謙遜と言う名のネガティブ発言をしちゃうときもありました。そんな時は自分でも「評価は自分じゃなくて他人がするのに、もったいない」と思ってしまいます。分かってても、人を前にして喋るとどうしても自身が持てなくなる時が出てきます。
そういう時は…もう分かってますよね???

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「メルリンメルリン、私は金魚、メルリンメルリン、私は金魚…」

それではまたっ!

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