• 2016年06月16日
  • ビジネス

知らないうちに、夢中になっていたい。僕が「努力」、「頑張れ」、「気合い」、「やる気」という言葉が嫌いな理由

 

 

僕は「いかに仕事をサボりながら生産性を上げるか」という、クソ矛盾している事を常に考えながらダラけて仕事をしている非常にダメな人間です。

会社に勤めている以上、会社員はすごく保護されています。僕が頑張ろうと頑張らなくとも、お給料というものは変わりません。ですが、生産性が上がり、利益が出たらさすがに会社側も色をつけてくれるんです。マイナスにはいかなくて、プラスには行くのであればサボって生産効率を上げます。。。

 

 

上司にめんどくさい事を言われました!

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以前、上司にこう言われました。

「菱川くん、普段から頑張ってくれてると思うけど…もうちょっと頑張って欲しいなー、この部署にちょっと仕事が溜まっとるんだよねー…」

「だから、今日のうちに明日の分も頑張って欲しいんだよねー…」

そして最終的に遠回しに僕が責められるような形で、仕事が溜まっている事に対する対処が「気合入れて頑張ろう」でその場は終了しました。

そもそも僕は明日の分は今日しないっていう人なので、一ミリもやりません。そいで、仮に明日がそんなに忙しくてリソースが回らないんだったらそれは今日する事にカウントするべきものであって、それは「今日の分は今日する」という分類なのです。

あと、気合を入れるとか頑張るという言葉もちょっと分かりません。僕のお仕事では、明日行うための仕事の段取りというのは、結局上位工程から降りてこないとわからないので、こちらがどう頑張っても上位工程次第というわけなのです。たとえ現状こちらが忙しくてもそんなに変わらないです。

あんまり口答えすると大人気ないと思ったので、多少意見は言ったものの「頑張ります!」と言ってその日は帰りました。

 

 

頑張らないで仕事をするのもなかなか図太くないと無理

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多分、僕の会社では、僕ほど頑張る事に対してやる気のない人はいないと思います。みんながみんな、非常なまでに何かに追われながら日々を生きております。

とはいえ、僕だって完全に追われてないわけではないのですが、頑張ってはいないです。努力という努力も、あまり仕事というフィールドではしないようにしてます。してもしょうがない事なので…。

 

 

夢中になる事は、あなたにとって良い事。努力はその辺結果が出ないとわからない

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じゃあどうしているかというと、答えは簡単、ただ単に「夢中」になってるだけです。ならない時もありますが、夢中か適当か、あとは機械任せかのどちらかを僕は担うようにしています。

「努力」と「夢中」ってどう違うのかと言われると、本質的には同じで、意識の違いだと思うんですよね。

人は努力する事によって自身に何らかの糧を得ようと試みます。目の前の結果(例えば売り上げや利益)を前にして、必死に努力という形で身体、精神ともに消耗していくわけです。

また、人は夢中という状態であると自分の意図しないところで自身の糧になっています。そもそも夢中という状態そのものが素晴らしいものです。努力に比べ集中力も違いますし結果が伴うだけでなく過程も楽しんでいる。夢から覚めると「気付いたら努力して成果が出ていた」という状態です。

 

 

「頑張れー!」は、小学生の運動会の応援で言うくらいにしておいたほうが良い

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「頑張る」っていう言葉も嫌いです。「頑張る」という発言そのものが「頑張る方向に対しての抵抗」を含んだ言葉だからです。とはいえ僕だって頑張らないばかりではないです。向かってくるものに対しては頑張らないといけないものもありますし。

頑張らなくて良いものまで意識を高くして頑張る必要もないと思いますし、じゃああなたが頑張って下さいというわけです。そんな、飛んだ火の粉が降りかかってきたような上司の頑張り写しを僕に押し付けられても困ります。僕みたいにやらんやつはとことんやらないですよ。

 

 

「やる気」より「その気」になるほうが、成果物は出来上がっている

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「気合い」っていうのもねえ…(笑)

ですが、アニマル浜口は大好きです。でもまぁ確かに僕には気合いが圧倒的に足りておりません。

同じ意味合いで「やる気」というのもあります。「気合いを入れる」「やる気を出す」。まぁ、出すか入れるかの違いなのかね???

ともかくぼくはそういう精神的根性の入出力が著しく欠けているモヤシみたいな半分オタクのクール男子なので、気合いもなければやる気もないです…。。。

 

ただ、一つ言える事は「その気」になる事です。

「その気」っていうのはいいもんだよ、だって、例えば気合いややる気というものを出したり入れたりしたとしよう。これねー、いつか自分の体力が無くなってしまいますよ。

それに比べて「その気」っていうのは、もうやるべき対象のものが自然と出来ている事ですからね。「その気」で仕事をするのです。

 

まぁでも逆に言うと「その気」でふざけてるのでスイッチの入り方がおかしかったら仕事中でもふざけます。なので、ふざけて良い職場がいいですね。というか、ふざけても問題のない職場環境というものに置かれたいものです。残念ながら僕はそうではないです。

 

僕は僕で考えているんですよ。ただ、僕があなたの思うように動く事なんかないんだからそこは上司として指示という形を取ればいいよねという事ですね。

とはいえ、僕の勤めているところの社風は結構ラフなものです。上司は、それじゃダメだという考えを持っているだけの話であって、僕からすれば何がダメなのか分かんないんだけど腑抜けた感じのものが嫌いな性格なのでしょう。

その点、僕ほどダラけている人間もなかなかいないと思います。やっぱり僕もちょっと頑張ったほうがいいのかね…!?

 

そのうち「その気」で仕事頑張って、とか言われそう…それやる気やん…。。。

 

 

まとめ

ともかく、僕が伝えたかったのは…これは少し先人の方の名言に僕がアレンジしたものなんですけど

「努力」するより「夢中」になれ。「やる気」より「その気」になれ。

という事です。まーでも、努力が全部ダメとかやる気なんて意味がないと言ってるわけではないです。普段やっている事に対して、意識を変えるともっと成長しますよ、くらいのものだと考えて良いです。普通に考えてこの世を生きていくためには努力ややる気という要素は備えておかないとどこかで体力がなさすぎるといったことになってしまって、倒れちゃいますよ。

 

その他

そういえば、上司に他にもこんな事言われました。

「なんかここら辺の人(部署内)はよく喋り声とか聞こえるし、ちゃんとやってないように思うんだよね」

僕は「それってあなたの感想ですよね?」って言いそうになったけど、ひろゆきさんじゃないので言いませんでした。

でも、僕もそこは思うところがあって、後輩の女の子が声でかいしよく声が通るのよね。

 

「彼女さんと最近どうなんですか?」

 

まずこの質問が事務所によく響く。内心やめてほしいと思っている。僕は別に私語の一つや二つは良いと思ってるし、それで勝手にちゃんと仕事してない認定する奴の事はどうでも良いのだけど、恥ずかしいし確かにイメージ悪いから困りますよね…!!(笑)

でも、なんとなく「声でかいよ」っていうのも、言いにくいよねぇ……。。。

まあ、少なくとも喋ってる=仕事してないと結びつけられてもな!って話ですね!最近ちょっと黙ってます!!!えらい!!!

 

 

さいごに

皆さんはちゃんと仕事してますか?

僕みたいに適当な事してたら…周りにごちゃごちゃ思われるだけで痛くもかゆくもないです。

いつか夢中になれる事ばかりしたいです。。。

 

 

それでは!!!

 

追記

うだまさん夫婦のLINEが同じようなことを的確に言っていたので引用します。

努力は夢中に、勝てない

 

知らないうちに、夢中になっていたい。僕が「努力」、「頑張れ」、「気合い」、「やる気」という言葉が嫌いな理由

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