• 2018年07月31日
  • リサの手作りカフェ

【リサの手作りカフェ】第74話「コウスケ君のロンドンライフ」【マンガ】

メルちゃんとヨコハマでの展示会以来みんな会っていないコウスケ君。

国境とカリスマトリマーさえ飛び越え、ヘアーデザイナーとなったコウスケ君の普段の生活は…やっぱり日本にいた時と変わらない?

 

 

 

結局はナンパばかりしている

コウスケ君はどこへ行っても息をするようにナンパばかりしています。実はヘアデザイナー界隈とは別にナンパ界隈でも有名なほど。上のお話だと、女の子が終始不機嫌なので一見「ナンパ失敗なのでは?」と思う人もいるかもですが、普通女の子は付いても来ないですよ。これは脈アリのパターンです。

 

相手のヘイトを買うことの大事さ

ヘイトを買うって、自分が悪者になることを意味します。人間というのは自分が悪者になることを極端に嫌います。特に日本人はそういう傾向があるのでは無いかな…?

子育てのコツの一つに「親が悪者になることで子供を育てる」ケースがあるように(詳しくは書かないけど)、女の子とのキッカケ作りでもこれは応用できるでしょう。

簡単に言えば…「初めての出会いは最悪だったけどだんだん分かり合うたびに好きになる」という演出ってみんな好きなんですよね。

話は変わり、ナンパ男に食ってかかる系女子って多いけど普通に逆効果なので本当に興味なかったら無視が最強です。食いつけば食いつくほどキッカケやチャンスを与えてしまいますから。ナンパ男って、些細なところからキッカケを作り、コウスケ君のように「こちらの条件を提示しつつ相手のしたいこと・要求を汲み取る発言」をされちゃいます。「雑貨を買いに行くところだから邪魔するな」とか言うと「雑貨を買いに行く」と言う要件につけ込まれます。「しつこかったら殴るぞ」と言うとそれもつけ込まれるわけです。ナンパ男はこちら側の発言すべてを一語一句瞬時に記憶し脳内で整理し、すべてあなたとの接点となるようにポジティブなことしか言わないようなロジックを組みます。(ま、上手い人に限っての話だけどね)、ダテに毎日大都会を突っ立ってるわけじゃ無いのですから…

 

ナンパ野郎を撲滅したい

さて、この願いはもれなく打ち砕かれるでしょう。だって付いて行く女性がこの世にいる限りナンパ男も蔓延っているわけですから…。

ナンパ男というのは「万人の女性に迷惑をかける代わりに、選び抜いた一人の女性を幸せにする」プロなのです。最高の女性を手にしたいが故にたくさんの女性に迷惑をかけていかないといけない性分なのですね。

海外でとある女性がナンパ撲滅を意味する「ナンパしてきた男と不機嫌そうに写真をとってインスタにあげる」みたいなことをやっていましたが、正直、ナンパしている側にとってはそこで叩かれようとどうとも思ってないわけです。当たり前だけどたくさんの人に声をかけているので基本的にメンタルは強靭ですよ。その辺の人よりは。というか常軌を逸していると言ってもいいほどの鋼メンタルです。

今の時代、メンタルの強い人が勝利する世界、みたいなところがありますので、男女ともにメンタルを磨いて声をかけられたりかけたりしておけばいいのです。一部マナーの悪いナンパ野郎もいるんだけどね…(ブスとか言ったり…そういうのはちょっとかっこ悪いな…)

 

彼女がナンパされた!

お友達と遊んでいたら、ある日ナンパされました。普通に断り、あとで彼氏に愚痴を言うと…

「スキを作りすぎ」

「派手な友達と歩いているからそうなる。友達と縁を切れ」

「もっと意識を持って行動しろ」

「女としての自覚が足りない」

こんなこと言う奴とは別れましょう(笑)

あと、ナンパされたからって自分がいい女だと思い上がるのもやめておいた方が良いです…まぁ、あまりいないと思うけど…。。。

別れるは言いすぎたけど、そう言う彼氏や彼女って言うのは『発想』と言うものが足りていません。逆に言うと、それ以上も以下もないので、まぁ、どうしようもないよね…。

 

制作の小話

まぁこんなナンパ論とかどうでもいいんだけど(と言うかここからはもっとどうでもいいことが語られます。無視しましょう。)

コウスケ君がロンドンでもナンパしているって言うお話はずっと前から考えていたけど「だから何?」って言う展開しか思いつかなく、しかも描くとしてもめんどくさい描写が多かったので今まで描く気が起きなかったのだけどやむおえず描くことに。結局不完全燃焼で、まぁ、コウスケ君は今こう言う感じですよと言うのだけ分かればいいか…みたいな感じになっちゃいました。。。

なんだかんだで、メルちゃんとコージ君を描くのが楽しい…そう思わされましたね…。。。

【リサの手作りカフェ】第74話「コウスケ君のロンドンライフ」【マンガ】

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