- 2019年07月31日
- リサの手作りカフェ
【脱法リサカフェ】「もしリサカフェキャラの立場が入れ替わっていたら…?」【マンガ】

今回は脱法リサカフェだよ!




とあるツイートを元にして着想を得た謎のお話
ちょっとさ、元のツイートがどんなだったか忘れたのだけど…
「自分の漫画のキャラの男女のセリフを入れ替えると自分自身が持っている男女差別が垣間見える」
みたいなツイートがあって「セリフっていうか、キャラの状況を入れ替えた番外のお話でも描こうかな」と思ってこれを描きました。
つまりメルちゃんは別に才能がなくて、コージ君は才能があり、コウスケ君はただのモテないうざいキャラで、プーラとツカザキの立場を入れ替えたお話です。
特に「メルちゃんとコージ君を入れ替えたら僕の潜在的男女差別が垣間見えるだろう!!」と思って描いたのだけどあんまり分からなかったです。
ただ言える事は、メルちゃんが「先輩に憧れる下級生」みたいな感じになってこれはこれでかわいかった事です。女の子がうじうじしてても読み手はイライラしなくむしろほんわかするのに、今までのリサカフェではコージ君がうじうじしていたので読み手は「コージ君しっかりしなさいよ!」って感じでひたすら物語が進んでいってたと思うのです。
逆にプーラとツカザキは入れ替えても何も変わらないなと分かりつつ描いてみたら何も変わりませんでした。これはなぜかというと、お互いの立場がなんだかんだで対等なんですよね。この二人、いや二匹ってほんのちょっとしたきっかけで惹かれ合うはずなのにそれがないだけでずっとこんな感じなんだよなぁ、と思いました。まぁ確かに若干プーラが不利目には描写していたのだけど、ツカザキが恋愛的に不利目でもやっぱり男だということと、性格的な面も踏まえて見た目は変化無しかなと言った感じでした。
一方でコウスケ君とメルちゃんは思いっきり「大嫌い」の領域にまで引っ張りましたが、なんだろうな…本来この二匹って「こうあるべき」「こうあってほしい」って感じがしたよね。うん。うん。
という事は…これってハッピーエンドなのでは…
ともかく、メルちゃんが主人公でコージ君を追いかけ続けるという構成はベッタベタの手垢まみれだなと思いました。
いや、コージ君がメルちゃんを追いかける元のパターンも手垢まみれだけど…
あ、ちなみにフヂナとリサさんは不動です。動かしようがないから。
フヂナちゃんは本当にタフだなぁ。。。
それと、こうやって文章にしながら思ったけどやっぱり若干の男女の違いを意識してるなぁとおもった。
そして、お話を作る上で差別の要素ってすごく大事だなと思いました。
【脱法リサカフェ】「もしリサカフェキャラの立場が入れ替わっていたら…?」【マンガ】
- 2019年07月31日
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