- 2015年08月01日
- ニュース
LINEスタンプで稼げるの?菱川の「もっぷちゃん」ぶっちゃけいくら売れたの?
どうも菱川です。最近暑いですね。
さて、そんな暑い中「お金欲しいなぁ」なんて思う人もいることでしょう。または年中お金が欲しいと思っている人が大半でしょう。
ところで皆さんは「LINE Creators Market」を知っていますか?そう、言わずと知れた「LINEのスタンプを自作でき、それを販売できるLINEのサービス」ですね。
LINE Creators Marketができてもう久しい頃かと思いますが、未だに登録数は増え続け、新しいスタンプが承認されまくっています。さらに最近は、サービスも向上して長かった審査期間もグンと短くなって2週間ほどで承認されるようです。もう一つ言うと、なぜかgoogle playに売り上げの30%持っていかれたり、そのかわり1つのスタンプ当たり100円相当の値段が120円になったりと、LINEスタンプクリエイターを取り巻く環境も変わりつつ、こちら側もそれに応じてマーケティングの戦略を考えないといけません。とはいえ気軽に始められるのがLINE Creators Marketの魅力。なるべくスタンプ作った後は放っておきたいものです。
そんなこんなで、実は僕も以前からLINEスタンプを販売しているのです!!!!!!
もっぷちゃん
https://line.me/S/sticker/1060473
この子、もっぷちゃんと言います。髪型がもっぷみたいだから。めっちゃかわいいでしょ~。
是非、みんな買って、友達との会話を楽しくしてください!と言いたいところなんだけど、わりと友達に「どう?売れたの?」とか言われます。
で、「思ったよりかは…」と言うと、やっぱりですけどいくらかめっちゃ聞いてきます。言うと奢らされるので言いません。
そんなことよりも、まず「スタンプの作り方」と「僕なりの売れるスタンプの作り方」と言うか「いい感じにスタンプ作る方法」みたいなのを紹介したいと思います。
制作ガイドラインを守ろう!
まず、画像ですね。
メイン画像 | スタンプ画像 | トークルームタブ画像 |
---|---|---|
必要数:1個フォーマット:PNGサイズ:W 240×H 240 pixel | 必要数:40個フォーマット:PNGサイズ(最大):W 370×H 320 pixel | 必要数:1個フォーマット:PNGサイズ:W 96×H 74 pixel |
※スタンプ画像のサイズは、自動で縮小するために偶数のサイズにしてください。
※解像度は72dpi以上、カラーモードはRGBを推奨します。
※画像は1個 1MB以下で作成してください。
※42個すべての画像を1つのZIPファイル形式でアップロードする場合、ZIPファイルは20MB以下で作成してください。
※キャラクターなどの背景は透過でお願いします。
そしてテキスト。
クリエイター名 | スタンプタイトル | スタンプ説明文 | コピーライト |
---|---|---|---|
50文字以内 | 40文字以内 | 160文字以内 | 50文字以内 (英数字のみ) |
※全角文字の場合は2文字としてカウントされます。絵文字は対応していません。
“実際のガイドラインから引用しました”
実際どのように使われているのかと言うと
それぞれの画像やテキストはこういう風に使われます。詳しくはガイドラインを見ればよいと思います。
httpss://creator.line.me/ja/guideline/
なんか色々ややこしいなぁと思ったらとりあえず
描くキャラクターが決まってたら他のスタンプを参考にして作っていく
と言うのがベターでしょう。参考にするスタンプもだいたいでいいですが、よく使ってる好きなスタンプを参考にするといいかもしれません。
まず僕のスタンプの売り上げの一部を紹介します
何故紹介するかと言うと、きっとこれを言うとみんなわりとモチベーションが上がるかなと思うからです。別に自慢するわけでもなく、ここで伝えたいのは「自分のスタンプが良かれ悪かれLINE Creators Marketは結構みんな見てくれるから結果が分かりやすいよ」と言うことです。できる人はやった方がいいと言う話なのです。
3月分の利益
僕の場合、去年の秋ぐらいに申請して承認が下りたのが3月中旬なので、この時点から販売開始しました。このグラフを見ると、単純に半月で¥14,137になっているわけです。チョロっとスタンプ描いて1万円以上もらえるんだよ。イケてるでしょどう考えても…!
ちなみに、クリエイターがデザインしたスタンプを販売する行為はクリエイターが保有する著作権の使用に該当するため源泉所得税の課税対象取引になります。なのでこの金額から幾分か引かれた額が収入となります。全部もらえるわけではありません。さらに言うとこの金額は分配済みの金額なので純利益は2万円越えと言うことになります。
良いスタンプを作るコツ
まぁ…いいスタンプってなんだって話なんだけど、ここでは単純に分かりやすくて売れやすいスタンプの特徴を書きます。
うさぎとかねことか動物のキャラクター
これは言われまくってる気がしますけど、これですね。しかも白色とかシンプルで単色が多い気がします。でも、この中でユニークなキャラを作ろうとなるとそれなりにひらめきが必要だと思います。
意外とセリフは無い方がいいっぽい
セリフを入れると、と言うか文字を入れると「その文に合った使い方しかできない」のが難点なんですよね。例えばシュール系のスタンプって流行ってますけど、変なポーズをしてるキャラクター一つに色んな感情を乗せられるのに「ごめんんなさい!」とか文字入れちゃうとふざけて謝る用にしか使えないんですよね。
セリフとか文字入れるなら英語で!
これもよく言われることですけど、LINE Creators Marketは別に国内だけで販売してるわけじゃないので、グローバルな英語だとあちこちで売れます。これは強いです。
僕はこれを意識して作りました。日本語も好きなんですけど、こじゃれた感出すためにも英語がいいかなと思い使ってみました。その結果…
これはエリア別のもっぷちゃん受信数のグラフですけど、日本よりもインドネシア、それよりも圧倒的にタイでめちゃ使ってくれております。アメリカとかはそもそもLINEが普及していなくて、アジアを中心によく使ってくれていたようです。これが日本語だったらここまで使ってくれてなかったと思います。
僕の場合
僕はもっぷちゃんと言う女の子のスタンプを作りました。これは単純に女の子が描きたかったのと、女性向けスタンプを作りたかったのと(かわいいの好き)、以前からこのキャラクターを使ってて好きだったからです。「女性向けスタンプを作りたかった」と言うのがおそらく重要で、どういう人に対してどんなスタンプが必要なのかを考えると売れるスタンプはできると思います。僕の場合、動物キャラクターとかは使いまわされていると感じてとりあえず一定のニーズでダウンロードしてくれるだろう人物キャラにしました。と言うか女の子描きたかっただけです。それだけです。
さいごに
いかがだったでしょうか。結果、LINEスタンプは「それなりに売れる」と言う事になるのですが、何事も「込めて作る」と言うのが大事だと思います。「込める」とその分返ってきます。なので数打ちゃ当たるみたいなスタンプではなく、気持ちだろうが金銭欲だろうがウケ狙いだろうが何かと込められたスタンプがいいスタンプだと僕は思います。そして、そう言う感情むき出しの作品をもっと見て、僕自身もそれを友達や恋人との会話に使いたいなと思います。
では最後に、オススメスタンプを紹介したいと思います。
いろいろ どうぶつ すたんぷ
かなりハイセンスです。
クリスタルスタンプ
だいぶクールです。
イルカのイルカくん
ちゃけばヒーリング効果感じる。
ペロペロ★スパ〜クルズ
あざといから使うときめっちゃ難しいし怖い。
りす男
これを使うと友達が減って超クール。体育会系の人には送らないほうがいい。
それではまた!
LINEスタンプで稼げるの?菱川の「もっぷちゃん」ぶっちゃけいくら売れたの?
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